英国インテリジェンスとアジアにおける日本の挑戦、1914-1941年
(軍事・戦略史研究)
「British Intelligence and the Japanese Challenge in Asia, 1914–1941 (Studies in Military and Strategic History)」
Antony Best(アントニー・ベスト)著
2002年
Palgrave Macmillan
【絶版】
◆◆内容◆◆
『Japan and Pearl Harbour: Avoiding War in East Asia, 1936-41』など1930年代の日英関係に関する学術論文を多数執筆するロンドン・スクール・オブ・エコノミクス講師 Antony Bestの著作
本書は、同盟の衰退から太平洋戦争の勃発に至るまで、対日政策に影響を与えた英国諜報機関の果たした役割に関する初の本格的研究である。これまで機密扱いとされてきた多くの記録を用いて、この時期に諜報部が作り上げた対日イメージが、1941年に英国がいかに日本の軍事力を過小評価することになったかを記述している。本書は、十分な情報資源の欠如と、日本人の国民性についての人種差別的な思い込みから、いかにこのイメージが導き出されたかを示している。
◆◆仕様◆◆
洋書 英語
政治学 国際学 戦争史
参考書 論文
ハードカバー
22 × 14.5 cm
269ページ
◆◆状態◆◆
表紙カバーに経年による薄スレが若干ある程度
カバー上部に少しヨレあり
ページ良好、数ページライン引き
#本 #政治学 #国際学 #論文 #日本史